エイサップ・ロッキー、スウェーデンにて暴行罪で起訴

 エイサップ・ロッキーがスウェーデンで暴行罪により起訴された。音楽フェスティバルの前にストックホルムで起きたとされる喧嘩が理由で今月5日から拘留されているロッキーだが、裁判が行われるまで引き続き獄中生活を送ることが決定したかたちだ。

 審問日は決定していないものの、検察側は早ければ25日にも行われるとしており、そうでなくても2週間以内に3日間に渡って執り行われる方向だとTMZに説明している。

 ロッキーの付き人2人も同様の罪で起訴されており、有罪となれば最高2年間の懲役刑を科せられる。

 検察側は当時の様子を写したビデオと目撃者の事情聴取の結果、ロッキー側の自己防衛という主張を退けたという。逆に被害者とされる人物がロッキーのボディーガードをヘッドフォンで殴りつけたのが自己防衛であったという主張が、目撃者の証言によっても裏付けられたという。

 今回の逮捕に至る前、ロッキーは当時の様子をインスタグラムに投稿しており、その中では争いを収めようとする姿が映し出されている。そのキャプションには「ドラッグ中毒者たちは俺のファンじゃない。こいつらのことは知らないし、もめごとを起こしたくもない。こいつらは俺たちのことを4ブロックも付けまわしてきて、通りがかりの女性たちのお尻を叩いたりもしてる。勘弁してくれ」と書かれていた。

 その動画の中では、ロッキーは終始落ち着いた様子で、ボディガードをヘッドフォンで叩いた男性をなだめようとしている姿が見て取れる。(BANG Media International)

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