ジャネール・モネイ、実写版『わんわん物語』に新曲提供

 ジャネール・モネイがディズニーの『わんわん物語』実写版にオリジナル曲を提供するようだ。1955年の人気アニメ映画を実写化する新作で、ペキニーズ犬のペッグの声を担当しているジャネールが、サウンドトラックにも参加する見込みだ。

 ヴァラエティ誌によれば、ジャネールはオリジナルの新曲を2曲提供するだけでなく、ワンダランドとして『シャムネコの歌』を編曲する予定だという。

 『シャムネコの歌』はアジア人に対する人種差別の表現が含まれているとして常に問題視されてきたため、今回の実写化にあたって作り直されることになったようだ。

 ディズニーのクリエイティブ・ミュージックおよびサウンドトラック部門のケイリン・フランク氏は、「ワンダランドと話を進めています。ジャネールが持つ素晴らしくクリエイティブな作曲家やプロデューサーたちのグループです。ですから映画の監督は、物語を伝える上での曲の必要性についてジャネールと話し合っています」と語り、1910年が舞台のため、ブルースやラグタイム時代の雰囲気はあるものの、ジャネール特有のサウンドは聞かれることになると続けた。

 テッサ・トンプソンがレディ、ジャスティン・セローがトランプの声を務める新作は、ディズニーが11月から開始する新ストリーミングサービス「ディズニープラス」で配信予定だ。(BANG Media International)

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