オプラ・ウィンフリー、キャリア初期に受けた人種差別を告白

 オプラ・ウィンフリー(65)がキャリア初期に受けたという人種差別を明かした。2003年には北米初の黒人女性ビリオネアになっているオプラは、現在でこそテレビ界屈指の大スターとなっているものの、1978年8月に『ピープル・アー・トーキング』に出演するまで苦難を味わっていたそうだ。

 新刊『ザ・パス・メイド・クリアー』でオプラはこう綴っている。「それまで私はニュースキャスターやレポーターをしていた。それは私には向いていなかった。自分でも分かっていたものだ。上司もそれを分かっていて、隠そうともしていなかった」「そして私は肌の色も体形もその仕事に不向きで、感情を出しすぎだと言われた。私自身とてもぎこちなかった。今当時のテープを見ても、放送用のニュースキャスター声を使っているのが分かる」

 しかし若干24歳で、リチャード・シェールと共にトーク番組に出演したことでキャリアの転機を迎えたそうだ。「でも地元局のトーク番組を1日やっただけで、私を形成する細胞の全てに力がみなぎってきた」「私の人生の意味と目的となる種が植えられたことは明らかだった。そこで私の仕事は終わり、天職が始まったのだ」

 そして新刊の中で数多くの助言を与えている中、オプラは恐れることは自然であるが、それでも物事に挑戦する姿勢が何よりも大事だと結論付けている。(BANG Media International)

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