スパイス・ガールズ、歌詞変更を検討中!?

 スパイス・ガールズは、グループの代表曲の歌詞変更を検討中だという。2019年に再結成ツアー開催を予定しているメラニー・B、 メラニー・C、エマ・バントン、ジェリ・ホーナーからなる同グループは、ヒット曲「スパイス・アップ・ユア・ライフ」の歌詞の「トンブクトゥのイエローマン」という部分を「ハッピー・ピープル」に変更するべきだと主張しているそうだ。

 関係者はザ・サン紙にこう話している。「オリジナルの歌詞は何か楽しいものをということで、決して差別的な意味はありませんでした」「今はこういう発言は許されません。ステージに上がりあの歌詞を歌うことに抵抗のあるメンバーもいるようです。スパイス・ガールズは特に多様性に満ちた多文化のファンを抱えていますからね」「多様性の尊重に向けて立ち向かっていることにグループは誇りを持っていますから、誰の気分をも害したくないのです」

 歌詞が問題視されているのは同曲だけではないようで、関係者によると「ラスト・タイム・ラヴァー」や「トゥー・ビカム・ワン」などのセクシーな歌詞も変更の可能性があるという。「#MeToo運動の時代ですので彼女たちは最新の注意を払っています」「グループ再結成が間違った理由で話題となる事態だけは避けたいと考えています」と関係者は続けている。

 一方で、メラニー・Bが今月階段から転倒して肋骨3本を骨折するという事故に遭っており、グループのカムバック公演のリハーサルは難航しているようだ。関係者によると、完治には3か月かかり、グループの予定を大幅に狂わせているという。ヴィクトリア・ベッカムを除いたスパイス・ガールズの再結成ツアーは、5月24日のアイルランドのダブリン公演を皮切りに、イギリス各地で予定されている。(BANG Media International)

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