ハーヴェイ・ワインスタイン 今度は16歳少女への性的暴行の疑い

 ハーヴェイ・ワインスタインに今度は当時16歳であった少女への性的暴行疑惑が浮上している。昨年の10月以来、数々のセクハラ被害報告がなされているワインスタインだが、今度は2002年にポーランド出身の当時16歳であった元モデルに対して、性的暴行を加えたと訴えられた。

 ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によれば、匿名のその女性が仕事上の昼食会としてワインスタインと会うことになった際、ソーホー地区にある自宅マンションへ連れて行かれて被害に遭ったとする訴状が先月31日に出されたという。

 今回の訴えの中で、その女性が仕事と思ってワインスタインの車に乗ったところ、言うことを聞かなければ女優として成功しないと言われたとして、「ワインスタインはすぐさま乱暴かつ脅迫的にセックスを求めました」「ペネロペ・クルスやグウィネス・パルトロウのキャリアを『築いてあげた』と口にし、自分がいなければどちらも今頃仕事はなかったとして被害者を脅迫し、プレッシャーをかけました」「そしてパンツを脱ぎ、被害者を強引に捕まえて陰部を触らせたのです」と説明されている。

 そしてその女性が拒むと、激怒してしばらくは帰ることを許さなかったというが、最終的には怒りが収まったそうだ。

 今回の書類の中では、ワインスタインがその女性に対してその後10年間ほど関係を求めただけでなく、2004年には映画『私がクマにキレた理由』の出演にも手を貸したが、体の関係を持つことをその女性が拒み続けたと記載されている。

 そして2008年にモデル事務所マリリンへの契約のために面会した際、テレビに映っていたクリスティーナ・アギレラを見てワインスタインが「ワオ、あの子とやりたい」と口にして、ズボンのファスナーを下ろし、股間を触り始めたため、部屋を出ようとしたところ、体の関係を持たないなら「仕事が二度ともらえないようにしてやる」とワインスタインから言われたそうだ。

 そのセクハラ行為の数々により、女性はうつ病をわずらい、さらには拒食症になるに至ったと訴えている。(BANG Media International)

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