マリリン・マンソン、ステージで倒れる

 マリリン・マンソン(49)がテキサス州ヒューストンでのライブ中に倒れた。ロブ・ゾンビとのジョイントツアー「ツインズ・オブ・イーヴィル: ザ・セカンド・カミング」の一環として行われた同ライブにて、マンソンはユーリズミックスの『スイート・ドリームス』を演奏中、モニターに向かって前のめりに崩れたという。

 地元オンライン紙のヒューストン・プレスによると、倒れる前にマンソンは観客に向かって「熱中症」で苦しいと話しかけ、マイクスタンドにもたれかかっていたそうだ。また、ライブの開始時刻も遅れたようで、マンソンの気分が優れず写真を撮られたくないことを理由に、マネージャーがステージのフロント下で待機しているカメラマンを追い出すなど初めから暗雲立ち込める事態だったようだ。

 そしてマンソン退席後、共演者のゾンビは観客に向かい、「俺の朋友、マンソン氏は具合が悪いようだ。多分最悪の気分でバスの中にいるんだろう」「次の曲はパートナーが必要だから、大声で一緒に歌って奴の気分も良くさせよう。『ヘルター・スケルター』」と語りかけていた。一方、マンソン本人も「ヒューストン、ご理解に感謝する。結局医者の世話になった。ベストを尽くしたし、お前達は最高だった」と後にツイートしている。

 昨年には、奇しくもユーリズミックスの同曲を演奏中、ステージを彩る巨大な2つの拳銃のオブジェがマンソンの頭上に落ちる事故が発生、その後9公演がキャンセルとなっていた。事故後、マンソンはYahooにこう話していた。

 「俺が興奮していたのか、安全性について軽視していたのかは不明だ。ステージ上で俺の心は躍る。むかつくのは俺がステージにいないこと、俺の居場所だというのにだ」「足にギブスが巻かれた状態でツアーの興奮もあったものじゃない。すぐに戻ってくるさ、始まった当初と同じ興奮がやってくる」

(BANG Media Internationasl)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス