カーディ・B、リタ・オラとのコラボ曲に関して謝罪表明

 カーディ・B(25)が、自身が参加したリタ・オラの曲「ガールズ」の詞に関してLGBTのコミュニティに謝罪の意を表した。カーディ以外にもビービー・レクサ、チャーリーXCXが参加し、リタのバイセクシャルを謳ったとされる同シングルは先週にリリースされてからLGBT団体のメンバーから、「空気が読めていない、問題ある作品」とくくられ批判の憂き目にあっていた。

 当のリタは最近、同曲に関して「いかなる人にも危害を加えるつもりはなかった」と謝罪していたが、今回カーディが、自身の経験も吐露した一連のツイートを通して侘びを入れている。

 「私とビービー・レクサ、チャーリーXCXがフィーチャーされたリタ・オラの『ガールズ』を聴いてみて。私たちは誰に害を与えるつもりもないし、この曲に悪意なんてなかった。個人的にも私は女性との経験がある、たくさんの女性とね!いい曲だと思っていたし、(曲を通して)自分の過去を思い返しているわ」「LGBTコミュニティにとって侮辱と捉えられる言葉を無意識に使っていた。そのことについて私は謝る。誰もが正しい用語の使い方を知っているわけではないの。私は学んだし、もうそれを使わない」

 その詞の一部「Red wine, I just wanna kiss girls」についてオープンリーゲイの歌手ヘイリー・キヨコはこう批判していた。「LGBTQ+のコミュニティに対して、たちの悪い空気の読めないメッセージの歌が時々出てくるわね。こういう曲は女が女を愛することを軽んじる男目線を助長させるものよ」「女の子とキスするのにワインなんか飲む必要はない。私は人生を通してずっと女性を愛してきた。こういうメッセージはコミュニティ全体の純粋性を完全にけなし、無効にさせるものであり、とても危険よ」

 また、同曲についてリタは謝罪の際、その詞はバイセクシャルの自身の経験に基づくものであり、配慮が足りなかったことを認めつつ、LGBTのコミュニティには自身のキャリアを通して貢献していく意向であると発表していた。

(BANG Media International)

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