エリザベス・オルセン（２９）は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での衣装がセクシーすぎると感じているようだ。マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作でスカーレット・ウィッチ役を演じているエリザベスは、自身のキャラクターがスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウやテッサ・トンプソン演じるヴァルキリーの衣装に比べて胸元が空きすぎていることに不満を抱いているという。

　自身の衣装で変えたいところはどこかという質問に対してエリザベスは、「セクシーなコルセットじゃなければいいと思う。コルセットは好きだけど、もうちょっと上まであるといいわ。みんなカバーするものがあるじゃない。テッサ・トンプソンもスカーレットもね。私ももう少し隠したいわ。たまに周りを見回して『セクシーな衣装って私だけね』って思うこともあるもの。私のスーパーヒーローのコスチュームはあまり手が加えられていないから、それはお決まりのジョークになってるの」と答えた。

　その一方で原作のコミック本で描かれているようなレオタードを着なくて良かったことはありがたく思っているようで、エル誌とのインタビューで「でもコミック本を見るとレオタードにヘッドバンド姿でしょ。あれはひどいわ。だからそれはクールじゃないと製作側は少なくとも思ってくれたわけだし。とはいっても『ワンダーウーマン』もあるじゃない？彼女もそんな感じの服装よね。だから衣装というものを考えた時、象徴的なイメージが大切なんだと思う。だってそういう映画じゃない。それが衣装の目指すところであって、一般女性を描写してるわけではないのよね」と語った。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）