クリス・コーネル妻 、夫はロックスターのイメージからかけ離れていた

 クリス・コーネルの未亡人が、クリスは堕落したロックスターのイメージから最も遠い存在だったと明かしている。昨年5月に52歳の若さでホテルの部屋で自ら命を絶ったとされるクリスだが、妻のヴィッキー・コーネルが夫クリスについて今回ABCニュースにこう語った。「夫はロックスタージャンキーからは最も遠い人だった。そんな人ではなかった」「彼は最高の夫で父親だった。私はソウルメイト、そして自分の人生で最愛のものを失った」「彼は自分の家族、自分の子供のそばにいたかった。自分の人生を愛していた。この世界から決して去らなかったはず」「私には彼の頭は正常に機能していなく、自分で何かを決定できる状態じゃなかったんだって思う」

 そして、ヴィッキーは人々に(クリスが患っていた)中毒とは病であるという認識が薄いと強調する一方、夫には予兆があったことも認めている。「私は罪を感じているわ。みんな中毒は選択だって考えてる。でもそうじゃないわ」「『自分を責めてはいけない』っていう人がいる。私もそうはしないようにしてる。でも前兆はあったの」

 8月にはクリスの兄ピーター・コーネルが弟の他界についてフェイスブック上でこう綴っていた。

 「慈悲っていう言葉がこの頃新鮮に響くんだ。今回の悲劇は俺に長年ずっと会っていなかった家族と繋がらせてくれた。苦くて幸せな再会だった。あの絶望を和らげると共に長年家族たちを分断していたフェンスを喜んで引き剥がすような気持ちだった。慈悲の心を持つことで、僕を含め人々はお互いの喪失感を思いやることができるんだ。俺は耳を澄まして、望むべくはより大きな心を持てるように成長するのさ」

(BANG Media International)

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