シャイア・ラブーフ、暴言ではなく言論の自由だと自身を正当化

 シャイア・ラブーフは、バーテンダーに対して「人種差別主義者」と暴言を吐いたことで起訴されたことに対し、言論の自由を実行したにすぎないと自身を正当化している。シャイアは4月にバーテンダーがシャイアにお酒を提供することを拒んだことで、そのバーテンダーと口論に発展していたが、シャイアの弁護人ブライアン・G・ウルフ氏はシャイアが暴行と中傷を行ったとする訴訟は「非常に軽薄」だとしている。

 ハリウッド・レポーターによると、ウルフ氏はカリフォルニア州判事に対し、申し立ては言論の自由を実行したことによるためバーテンダーはシャイアを訴えることはできないとして、本件を取り下げるよう要求しているようだ。

 裁判所へ提出された書類の中で、今回の告訴は「非常に軽薄なだけでなく、カリフォルニアのアンチ・スラップ条項が制定されたような主張の切実な例である」とウルフ氏は述べている。またウルフ氏は、シャイアは「有名人であるということで、単なるプライベートな出来事が公に持ち出された」ため告訴されているとも続けている。ウルフ氏によると、シャイアの発言は明らかに個人の意見であり、その意見はバーテンダーにストレスを与えるものではなく、暴行でもなかったという。

 さらに書類では、むしろバーテンダーの行動の方がシャイアよりも脅迫じみていたと主張されている。「被告に人種差別主義者と呼ばれたことで、原告の感情が傷つけられたかもしれませんが、誰かの感情が傷ついたからといって法律が介入するものではありません」「実際、被告をグレイグースの瓶で殴ると脅した原告の行動の方が、被告が申し立てられていることよりも無礼極まりないことです」

(BANG Media International)

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