ラリー・リッチー、音楽に専念するため俳優引退?

 ラリー・リッチー(27)が音楽でのキャリアに集中するため、俳優を辞めるつもりのようだ。本名ジェイコブ・アンダーソンの名で俳優業もこなし、人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のグレイ・ワーム役としても人気のラリーだが、今後は新作アルバムのリリースに力を注ぎたいため、同シリーズの撮影終了をもって俳優業を辞めるだろうと明かしている。「『ゲーム・オブ・スローンズ』はあまりにも素晴らしいから、その他のものは見劣りしちゃうね。この4年間、他の作品には出演してこなかったんだ。今は音楽に専念して、アルバムを完成させてツアーに出ることに集中しているところさ」

 演じることにあまり熱心でないというラリーだが、同シリーズを8シーズンで終了することについては、「とっても寂しくなるだろうね。キャスト全員と制作に携わっていただけじゃなく、このドラマの一視聴者としてもね」とデイリー・スター紙に語った。

 また、同シリーズでブラン・スターク役を演じているアイザック・ヘンプステッド=ライトも以前、キャスト陣にはミュージシャンが多くいるため一緒に音楽活動をしたいものの、全員異なった音楽性なのでまとめるのは大変だろうと話していた。(BANG Media International)

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