マライア・キャリー 年越しイベントの失態の責任は?

 マライア・キャリーの年越しイベントでのアクシデントは事前のサウンドチェックに参加しなかったことが原因だったと報じられている。大晦日にニューヨークのタイムズスクエアで行われた「ディック・クラークズ・ロッキン・ニュー・イヤーズ・イブ・ウィズ・ライアン・シークレスト」に出演したマライアは、数々の音響機材のトラブルに見舞われてステージを去るに至っていたが、ニューヨーク・ポスト紙はその原因が重要なサウンドチェックにアシスタントを代わりに送り込んでいたマライアにあると報じている。

 ある関係者は「あれはマライアの失敗です。彼女のアシスタントがサウンドチェックにやってきて、本人は参加しなかったんです。彼女のダンサーも全員揃っていました。ステージにいたみんながあの曲を聴いていたんです。イヤホンなしでもステージには8個のスピーカーが合ったんですから。音響スタッフのせいではありませんよ」と語る。

 別の関係者はマライアがサウンドチェックには姿を現したものの、「4秒以内」で立ち去ったとしている。「サウンドチェックは20分ほどのものでした。代役がマイクの通常チェックを全て行いました。マライアはステージ脇にいましたが、もう終わる頃でいても4秒ほどでしたね。『ラララ、全てばっちりよ。愛してるわ、ニューヨーク』と言っただけで立ち去ったんです」

 また複数の関係者はマライアが「迷った子犬かのように」間違った立ち位置に立っており、失態は機材面での問題はなかったとしている。

 一方でマライア側は同イベントの主催者側であるディック・クラーク・プロダクションズによる妨害工作であると非難するコメントを発表している。(BANG Media International)

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