エディ・マーフィ 作品の評価は見ない

 エディ・マーフィは出演作の評価を20年ほど読んでいないそうだ。『ミスター・チャーチ』も記憶に新しいエディだが、批評家たちの評価は自分自身に一切影響がないと考えているため、読まないことに決めているのだという。「(批評は)僕には何も影響がないよ。軽く20か25年は読んでいないからね。昔は読んでいたけどさ。『星の王子 ニューヨークへ行く』が公開された時に(映画評論家のジーン)シスケルと(ロジャー)イーバートからひどいって太鼓判を押されたのを覚えているよ」「それでその10か15年後に彼らが『名作の「星の王子 ニューヨークへ行く」はなんとかかんとか』って振り返ってうんちく語っていたんだ。映画の評価なんて年月と共に変わるものなんだよ」

 そんなエディはスタンダップコメディアンとしてのルーツにいつか戻りたいと考えているそうで、というのも自身がどんなネタを使うかに興味があるのだそうだ。エディはロサンゼルス・タイムズ紙に「何年か前に映画界から少し休みを取ったんだ。ちょっと距離を置いて、深呼吸して、観衆にも休みをあげたんだよ。35年も映画界にいると、誰であろうと見飽きるものだからね。でも脚本と曲はいつでも書いているよ」「いつの日かフルでスタンダップをやろうと思っているんだ。自分からどんなものが出てくるのか興味深いからね。僕はすごく違うからさ。若い頃にスタンダップを止めたんだ。28歳だったね。かなり前の話さ。時代は変わったよ。僕は最先端でもなんでもないからね。でも『僕らの時代がこうで君らの時代はこう』みたいに言うような中年芸人にはなりたくないんだ」と語った。(BANG Media International)

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