米アカデミー賞の行方を占う主要映画賞、第73回ゴールデン・グローブ賞の候補が10日、西部カリフォルニア州ビバリーヒルズで発表され、音楽家の坂本龍一(63)が映画の作曲賞にノミネートされた。
坂本が担当したのは、レオナルド・ディカプリオが主演した映画「レヴェナント 蘇えりし者」の音楽。ドイツのミュージシャン、アルバ・ノト(本名カールステン・ニコライさん)と連名で作曲賞の候補になった。
坂本は過去に「ラストエンペラー」(87年)「シェルタリング・スカイ」(90年)で2度、作曲賞を受賞しており、受賞すれば3度目となる。発表・授賞式は来年1月10日に行われる。