シーゲル「LEGO」スピンオフ監督へ
ジェイソン・シーゲルが『LEGO ムービー』スピンオフ作品の製作に取り掛かっている。『ザ・マペッツ』の劇場版製作にも関わったジェイソンは、『アイアンマン3』の脚本家ドリュー・ピアースとタッグを組んでスピンオフ作品『ザ・ビリオン・ブリック・レース』の製作に携わっているそうで、脚本の共同執筆だけでなく、2人にとっての映画監督デビューを飾ることになるようだ。
今のところまだ製作初期段階のため、公開日などは決定していないが、ワーナー・ブラザースがすでに『LEGO ムービー』スピンオフ作品として『ニンジャゴー』『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』、さらには『LEGO ムービー』第2弾を2016年、2017年、2018年に公開予定としているため、しばらくの間『ザ・ビリオン・ブリック・レース』の公開はなさそうだ。
フィル・ロード、クリス・ミラー、ダン・リン、ロイ・リーらがプロデュースに参加する『ザ・ビリオン・ブリック・レース』のストーリーはピアースのオリジナルストーリーを元に展開するようだが、その内容は謎に包まれたままだ。
ジェイソンとピアースは同作が自身の監督初作品になるものの、ジェイソンは過去に出演作の『40歳のバージンロード』で製作にも携わっており、ピアースも『アイアンマン3』のベン・キングズレー演じる悪役トレヴァー・スラッテリーを主役としたスピンオフ映画『マーベル・ワンショット:オール・ヘイル・ザ・キング』の製作に関わっていた経験がある。(BANG Media International)