ショーン・パイフロムが薬物中毒を告白
ショーン・パイフロムが薬物及びアルコール中毒であったことを告白した。2日(日)のフィリップ・シーモア・ホフマンの薬物の過剰摂取による死亡のニュースを受けて、ショーンが自らの中毒を公にした。
『デスパレートな妻たち』でのマーシア・クロス演じるブリー・バン・デ・カンプの息子、アンドリュー役で知られるショーンは、タンブラーのブログへの投稿で、「たった今フィリップ・シーモア・ホフマン氏のニュースの記事を読んだんだ。みんなに止められたんだけどもう黙っていられない。公にしたいと思うんだ」「僕はアルコールと薬物中毒者なんだ。昨日ちょうどアルコールとドラッグ抜きで過ごす5か月目を迎えたとこだよ。中毒の期間を考えると、今までしらふで過ごしたことがほとんどないんだ」「今回のニュースのことがずっと頭の中を駆け巡っているよ。今こうやってブログを書きながらも、みんなに僕の中毒のことを話すべきかどうか自問自答してるんだけど、もし僕の言葉によって、薬物に手を出さないとか、薬物を止めるきっかけとか、誰かの生きる励みになるのであれば、みんなに僕の経験を話すべきだと思うんだ」と胸の内を明かした。
ショーンはどういう薬物に手を出していたのかや、摂取期間についての詳細には一切触れなかったが、中毒がどのような形で生活を蝕んでいたかについて明らかにしている。「僕は何年もの間ドラッグのために生きてきたんだ。もちろんドラッグだけのためじゃないけど、ドラッグが生活の中心になってしまっていたんだ。ドラッグを摂取することを他のどんな『楽しみ』よりも楽しみに生活してたんだ。ドラッグでハイになるためだったら普通なら絶対置かれない状況にも平気で身を委ねていたんだよ。数え切れないほどの夜、薬物の過剰摂取で気を失ったし、間違った判断を下してしまっていたんだ」
ショーンは薬物から手を引いて以来、調子がよくなってきたとも続けている。「朝起きて、今日は何しようかって具合に、やる気に溢れているんだ。以前はどうやって一日をやり過ごすかって考えていたんだけどね」
(BANG Media International)