J・ギレンホール、出演作選びが上手に?

 ジェイク・ギレンホールは年齢を重ねるにつれて俳優としても成長してきたようだ。『エンド・オブ・ウォッチ』『ミッション:8ミニッツ』など近年出演してきた多くの作品の他、ヒュー・ジャックマンと共演した最新作『プリズナーズ』でも評論家から高評価を得てきたジェイクだが、人間的に成長したことで作品選びが上手くなってきたと感じているという。

 ジェイクはMTVニュースに「僕はかなり小さい時から演技をやらせてもらえて光栄に思ってるのさ。だからキャリアも長いんだよ。普通、今の僕と同世代がキャリアを本格的にスタートさせるくらいの年齢に今の僕はあるんだ。でもそれと同じような思考回路で捉えてるよ。自分が本当はどんな人間なのかってことや、アーティストとしての自分、もしくは人生で何を成し遂げるのかっていうようなことも理解した上で、始まりだって考えているんだ」「人生のある時点で、『そうだな。これで成長できたよ。人生乗ってきたな』って言える時点があると思うんだ。自分の直感を信じることだね。それでそういった直感全部が磨かれるんだ。もう恐れなくてもいいことがだいぶ増えてきたよ。でも同時に、まだ(恐れることを)続けることも沢山あるから、それはきちんと直視しなきゃって思うね」と説明している。

 そんなジェイクは以前にも、オスカー受賞作『ブローク・バックマウンテン』や戦争ドラマ『ジャーヘッド』などでも評論家から高評価を得ている。

(BANG Media International)

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