ベースハンターが歌手業を無期限休止へ

 ベースハンターが歌手業の無期限休止を表明した。ベースハンターはDJ活動と他のアーティストへの楽曲提供に集中するため、自ら歌うことを当分の間休業することに決めたようで、最新アルバム『コーリング・タイム』が自らボーカルを提供する最後のスタジオ・アルバムになると発表した。

 ベースハンターはBANGショービズの独占インタビューで「もう歌わないって決めたんだ。これまでもずっと自分のことを音楽プロデューサー兼ソングライターと捉えてきてたし、ステージで歌うようになったのもある種、偶然だったのさ」「僕の本業はDJだし、それにとっても沢山の才能あるヴォーカリスト達にも出会って、僕が曲を作って、彼らに歌ってもらったりもしたさ。僕にとっては自分が書いた曲を他の誰かが歌ってくれることの方がずっと面白いのさ。全く別の次元だよ」と表明している。

 さらに、歌手業から手を引くことを決めたのは、エネルギーを完全燃焼してしまった4日間の全米公演を終えた後だとも明かしている。ベースハンターは「DJをやるのは大好きだし、今ではアメリカにいるのも気に入っていて、4日間のショーをしてたんだ。ステージで歌い続けていると、その後は使い物にならなくなるんだ。でもDJだったら、そういうエネルギーの消耗もないしね」と続けた。

 そんなベースハンターの新作アルバム『コーリング・タイム』は現在発売中だ。

(BANG Media International)

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