マライア・キャリーがランディ・ジャクソンをマネージャーの座から降ろしてしまったようだ。２人は共に『アメリカン・アイドル』の審査員として活躍しており、長年に渡ってマライアのキャリアをサポートしてきたランディはマライアが昨年、同番組への出演を１８００万ドル（約１８億円）という高額なギャラで契約を交わす手助けもしていた間柄だ。

　しかしマライアは今回、レディオヘッドやティム・マッグロウ、アリシア・キーズ、フェイス・ヒルなどが所属するレッド・ライト・マネージメントと新契約を結んで移籍したようだ。ランディは２０１１年からマライアのマネージャーを務めていて、それ以前にもマライアの数多くのスタジオ・アルバムの制作に関わってきた。

　そんなマライアは最近、年内にリリース予定の通算１４枚目のスタジオ・アルバムに収録予定のリードシングル『＃ビューティフル』を初公開したばかりだ。

　さらに、今回マライアがランディのもとを離れる前には、『アメリカン・アイドル』の一新をプロデューサー陣が目論んでおり、現審査員全員が来シーズン前に首になるのではないかと噂になっていたが、結局１２年間番組で審査員を続けてきたランディが自ら降板したことが発表されている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）