故ホイットニーの元マネ、バイを告白

 生前のホイットニー・ヒューストンのマネージャーを務めてきたクライヴ・デイヴィスが、御年80歳にしてバイセクシャルであることを告白した。ホイットニーがわずか20歳の頃、その才能を見出したクライヴだが、これまで2人の女性との結婚歴があるにも関わらず、自身の輝かしい音楽キャリアの後期では複数の男性と性的関係を持ったことがあると米ABCの夜の情報番組『ナイトライン』のインタビューで明かしている。「50年間は男性とセックスしたことは一度もありませんでした。自分の欲望を抑制していたわけでもありませんでした。女性との性的関係には満足していたからです。そんなことには一切関わりは無かったんです...ただ、悪感情と誤解に満ちたバイセクシャルへの欲望が徐々に出てきたんです」

 現在もソニー・ミュージック・エンタテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めているクライヴは、中年に差し掛かるにつれて男性への性的欲求が高まったことで、具体的には13年間は男性の医師と、さらに7年間は別の男性とも関係を持っていたと語っている。ただクライヴは、自身はあくまでバイセクシャルであって、ゲイではないと断固主張していて、女性との結婚生活は決して世間体のためではなかったとも話した。「世間において人はゲイかストレートのどちらかにあてはまり、そうでないと嘘だと言われるものですね」「そうかもしれませんが、私は嘘つきではありません。バイセクシャルはちゃんと存在するんです」

 一方、ホイットニーの母親であるシシー・ヒューストンは最近、ホイットニーの長年の友人でもあり、恩師のクライヴがホイットニーをグラミー賞前のパーティーに招待していたことを理由に、クライヴは「品の無い人」だと非難していた。 ホイットニーは、昨年の2月11日にビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されたそのパーティーの数時間前に、同ホテル内のバスタブで死亡しているのが発見されている。

(BANG Media International)

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