B・ウィリス、仏芸術文化勲章を受賞
ブルース・ウィリスが、フランス政府から芸術文化勲章コマンドールを授与された。14日(木)にも人気シリーズ第5弾『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の日本公開が控えているブルースは長年の映画界への功績を認められ、11日(月)に仏文化省で行われた授与式で文化勲章としては最高位のコマンドールが贈られている。受賞を果たしたブルースは「パリにはいつ来ても、故郷のような感じるんだ。僕は映画の仕事を愛しているし、いつも僕の笑顔の源泉だよ」と喜びを語った。
ブルースにコマンドールを手渡した同省のオレリー・フィリペティ文化・通信大臣はブルースが長年「ダイ・ハード」シリーズで演じてきたジョン・マクレーン刑事のことを「嫌々ながらもヒーローにならざるを得ないヒーロー」と称し、アクション映画のみならずドラマ作品でも多様な活躍を見せるブルースを讃えている。「ジョン・マクレーンは普通の男性ですが、いつも驚くべき大惨事に巻き込まれてしまいますよね」「それだけでなくブルースは、『ムーンライズ・キングダム』のウェス・アンダーソンや『パルプ・フィクション』のクウェンティン・タランティーノ、それに抑えた演技が印象的だった『アンブレイカブル』のM・ナイト・シャマランなど、映画界でも最高の監督達との仕事をこれまで果たしてきました」
さらに授与式に同席したブルースの妻エマ・ヘミングも、これからは夫のことを「コマンダー」と呼ぼうと思っているとツイートしている。「私が夫のことをコマンダーと呼ぶからには、みんなも彼のことをそう呼んでね!コマンダー、ブルース!」(BANG Media International)
