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石原真理子 米国でストーカー行為で服役&詐欺被害「占い師にだまされた」

会見中、涙ぐむ石原真理子=都内のスタジオ(撮影・園田高夫)
 【2007年3月12日付デイリースポーツ紙面より】

 女優・石原真理子(43)が米滞在中の97、03年に男性へのストーカー行為で2度の逮捕歴があることが11日、分かった。03年時は、実刑判決を受け、125日間ラスベガス郊外の刑務所に服役したという。この日都内で会見し事実関係を認めたが、その陰で詐欺の被害に遭ったことも明かした。

 石原は、97年に好意を持っていたミュージシャン男性Rさんに年間30通の手紙を書いたことをストーカー行為とされた。フロリダの裁判所から18カ月の保護観察処分を受けたが、実は手紙を書いたのは、ある占い師のアドバイス。Rさんが薬物に手を出し、占い師に相談したが、結果的に4000万円をだまし取られたと告白。「だまされた。ストーカーという言葉が出てくることが、わからない」と釈明。さらに裁判では手紙の文面に知らぬ間に「殺してやる」といった文言が加えられていたという。

 03年には妻帯者で別のミュージシャンBさんと交際。それが夫人に知られ、警察から「30日間、彼に近寄ってはならない」と命令を受けたが、日にちを勘違いし期間終了前に会い逮捕され、実刑判決になったという。また、この2度の逮捕歴を報じる13日発売の週刊誌を名誉毀(き)損で訴えることも明かした。

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