女優の二階堂ふみ（２１）が２７日、都内で主演映画「蜜のあわれ」（４月１日公開）の完成披露試写会の舞台あいさつに、共演の大杉漣（６４）と出席した。

　室生犀星の同名小説を原作に、金魚が正体の少女・赤子と老作家の恋を描く。

　二階堂は石川県での撮影の合間に、大杉とうさぎと遊ぶ施設「月うさぎの里」を訪れたことを告白。二階堂は「夕方までいましたよね」と“デート”を楽しそうに振り返った。

　高校時代に原作を読んでから「いつか演じたいと思っていた」とも話し、メガホンを取った石井岳龍（旧名・聰亙）監督から「テストの時からひょう依していた」と絶賛された。

　二階堂は、昨年１０月に一部で熱愛が報じられたシンガー・ソングライターの星野源（３５）については語らなかった。２人は１３年９月公開の映画「地獄でなぜ悪い」（園子温監督）で共演している。