漫画家わたなべまさこさんが死去 97歳 少女漫画の草分け 生前のメッセージも公開「寂しい時は私はパリに」
少女漫画の草分け的存在だった漫画家のわたなべまさこさんが3日、亡くなったことが13日、分かった。97歳。わたなべさんの公式Xで公表された。
公式Xによると、「まんがとともに97年の生涯を駆け抜け、最期は穏やかにまるで眠っているように旅立っていかれました」と記されており、「先生の作品を愛し、温かいご声援をお寄せくださった皆様に、心より御礼申し上げます」とつづられた。
わたなべさんからのメッセージも添付されており「『まんがと生きて』あっという間の人生でしたが、私の胸には幾つもの思い出が宝物のように輝いて光を放っています。ひと足お先に失礼しますが、向こうにはたくさんの大事な方々が待っており、主人とも久しぶりに会えると思っています。以前訪れたパリの写真はずっと私のデスクにおいてあったものです。寂しい時は、私はパリにいるとでも思ってくださいね。またねー」などと書かれていた。
わたなべさんは1952年に少女漫画家として活動開始。70年代には欧米を舞台にした作品で多くの少女達に夢を与えた。「ガラスの城」で小学館漫画賞を受賞。「聖ロザリンド」でサスペンスホラーの分野にも進出し、大ヒット。多くの漫画家に影響を与えた。
