超特急、リーダー不在も全国ツアー完走 ステージにはリョウガの人形、紫のペンライト完売にカイ「気持ちは9人で」 

 超特急が9日、Kアリーナ横浜で全国ツアー「ESCORT」のファイナル公演を開催し、前日8日との2日間で計4万人を沸かせた。6月から4会場8公演で10万人を動員。初挑戦のエアリアルで宙に浮くなど攻め攻めの演出で最新系を更新し、11月に待機する大目標だった東京ドーム公演へと8号車(ファンネーム)を“エスコート”した。

 黄金の王子様風衣装で大階段を降りて登場し、一気に超特急ワールドへと招き入れた。激しいパフォーマンス曲の連打でいきなりかまし、15曲目まで怒濤(どとう)のノーMC。開演から約50分後に一息つくと、カイ(31)が「ついにきましたね。ファイナルです!超特急は好きですか?最高に楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、会場は多幸感に包まれた。

 11月25、26日にグループ結成時からの大目標だった東京ドーム公演が待機。ドームに“エスコート”するなら守りに入ってはいられないと攻めの演出を詰め込んだ。今ツアーでエアリアルに初挑戦。鉄のパイプで作られた立方体をつかんでタクヤ(31)やハル(21)らが上空へと浮き上がり、ユーキ(31)は布だけをまとわりつけてステージ上を飛翔(ひしょう)した。

 前会場だった7月の兵庫公演後にリーダーのリョウガが疲労蓄積による休養を発表。ステージにはリョウガの人形が置かれ、この日、不在にもかかわらずメンバーカラー・紫のペンライトが完売したという。カイは「気持ちは9人で」と胸に刻み、配信中継されていたことからハルが「見てる暇あるなら来いよ!」とシャウトするなど、風通しのいいグループの雰囲気が心地よかった。

 TikTok総再生数2億回を突破し、売り上げ61万枚と大ヒット中の「ガチ夢中!」や「超ネバギバDANCE」「Steal a Kiss」など31曲の熱演。本格的パフォーマンスで幕開けし、ド派手な演出で沸かせ、最後に変顔全開のトンチキ曲をまぶす、らしさ全開の3時間だった。

 リーダー不在の危機を8人で乗り越えての完走。精神的支柱のカムバックを待ち、完全体で大舞台へと挑む夢を8号車と共有した。

 前日の公演では、同日の8月8日が「超特急・8号車の日」として日本記念日協会に正式登録されたことが発表された。長年、ライブなどを開催してきた「8号車」との絆を確認する大事な日で、令和8年の今年は「8」が3つ並んでいた。この日もカイが「8号車の日が正式に記念日に制定されました~!みなさんおめでとうございます!ありがたいです!」と報告し、喜びを分かち合った。

【セットリスト】

(1)Secret Invitation

(2)STYLE

(3)No.1

(4)Hey Hey Hey

(5)POKER FACE

(6)Spice

(7)凱歌

(8)Never Mine

(9)MORA MORA

(10)Steal a Kiss

(11)Full moon

(12)キャラメルハート

(13)Fantasista

(14)One Life

(15)ライオンライフ

(16)NEW WORLD

(17)星屑のダンスフロア

(18)スピカ

(19)HOPE STEP JUMP

(20)fanfare

(21)OVER DRIVE

(22)BREAK OFF

(23)※メドレーゾーン※

(24)C’est la vie

(25)超ネバギバDANCE

(26)激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど

(27)ガチ夢中!

(28)Big Ta‐Da!

【アンコール】

(29)ガチ夢中!

(30)ラキラキ

(31)Drawイッパツ!

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