「ピッカピカの1年生」「セブンイレブンいい気分」 レジェンドクリエイターがこだわり抜いた「伝説の朝ごはん」

杉山恒太郎氏
杉山恒太郎氏
杉山恒太郎氏
3枚

動画メディア「通勤タイムス」で配信中の、各界の最前線を走るプロフェッショナルたちの、大切な朝のエナジーチャージに迫る人気動画シリーズ「伝説の朝ごはん」。過去には元プロボクサーのタレント・赤井英和の妻・佳子さん、放送作家・小山薫堂氏、メディアアーティスト・落合陽一氏、タレント・ディレクターのテリー伊藤らが出演。自ら食事を準備し淡々と食べ進める姿が反響を呼び、シリーズ累計で7億回以上再生されSNSの総フォロワー数は120万人を超え令和版SNSドキュメンタリーとして注目されている。

 8月3日に公開された動画では、雑誌「小学一年生」(小学館)のテレビCM「ピッカピカの一年生」、セブンイレブンのテレビCM「セブンイレブンいい気分」などのコピーを作った、エグゼクティブクリエイティブディレクター・杉山恒太郎氏の朝食を紹介。業界のレジェンドが、こだわりの朝食と朝の時間の過ごし方を明かす。

 建築家・中村好文氏が手がけた自宅のキッチン。大好きなロンドン風「キューカンバーサンド」を作り始める。冷蔵庫から取り出したキュウリ水洗いし、薄切りにした後で手ぬぐいに並べ水気を切る。その間にバター、ブーケレタス、マスタードを取り出し、水気を取ったキュウリに白ワインビネガーをかけ、パンにマスタードバターを塗ってからキュウリを乗せもう1枚のパンで挟む。ここでパンの耳を切り落とすのがロンドン流。三等分にし皿に盛り付ければ完成だ。

 続いては目玉焼き。フライパンにオリーブオイルを挽き、卵は必ず裏返してターンオーバー(両面焼き)にする。ブーケレタスはオリーブオイルとペコリーノチーズを合わせ、仕上げにフランスで購入した黒トリュフのオリーブオイルをかける。ブロッコリーの蒸し焼きに、ドリップのコナコーヒーまで仕上げて、こだわりの朝食が出来上がった。

 ゆっくりと、自分のペースで口に運ぶ。テーブルには、2日前に亡くなったという親友の写真が。その親友がフランスの島から輸入していた塩を適宜使いながら食べ進め、デザートにはブルーベリーを乗せたヨーグルトで締めくくった。

 キューカンバーサンドウィッチは大好物ながら「なかなかおいしいの作ってくれるところ、ないんだよね」という。目玉焼きのターンオーバーには強いこだわりがあり、「ロケとか出張とかで、何かに付け合わせたら、やっぱり両面焼きだよなって。特に白身の所のこんがりした感じって、すごくおいしいんだよね。ステーキでもなんでも、こんがりしているものが好きなんで」と語った。

 さらに、塩へのこだわりも相当なもの。「諸説あるんだけど、ある先生の言っていることが一番好きで、人間にとって塩ってすごく重要で、体温を上げてくれるんだよね。体温を冷やすからいろんな病気になる。その通りだと思って、ちゃんとした海のお塩だとか岩塩っていうのは、はっきり言って別物なんで、いいお塩だったら体の芯を温めてくれる最も重要なものの一つだと思っている」と力説した。

 数多くの伝説的コピーを残した名クリエイターが現在手がけている仕事は「企業が起こす新しい事業のデザイン。ちょっと格好つけて言うと『意味』のデザインをやってるんだよね。新しい意味を作るっていう」という。具体的には「根本的に言えば新規事業の新しい立ち上げその会社のコンセプトだとか、いわゆるステートメント。自分たちは何者であるか、何を社会に約束するかっていう、そのことを伝える」と説明した。

 いまだ現役のレジェンドにとって、朝の時間が持つ意味とは。「大体6時前に起きているので、結構大事な時間。本を読んだり、時々書き物とかも頼まれるようになったので、そういうのもだいたい朝。絵で言えば、スケッチを書いて、会社に行ってパソコンで仕上げるって感じかな」と明かし、「食事っていったら、本当に朝ごはんが一番好きかな」と笑顔で語り、食後は写真家ロベール・ドアノーのオリジナルプリントを眺めていた。そんな姿にSNS上では「めちゃオシャレな朝ごはんで、こんな父がいたらいいな(笑)」などのコメントが寄せられていた。

 伝説の朝ごはんは、YouTube、Instagram、TikTokのほか、U-NEXTでも配信している。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス