【The LDH Times】WOLF HOWL HARMONY・GHEE 夢をかなえて生まれた新たな夢 幼少期過ごしたブラジルで“凱旋ライブ”
WOLF HOWL HARMONY・GHEE(28)が夢を現実にした。7月上旬にブラジルで開催された日本ポップカルチャーの祭典「Anime Friends 2026」に出演。日系ブラジル人の父とヨーロッパ系ブラジル人の母を持つクオーターで、ブラジルで幼少期を過ごしたGHEEにとって“凱旋ライブ”になった。23年ぶりに祖母と再会を果たし、歌手としてステージに立つ姿を披露する目標を達成。幼い頃からの夢をかなえ、新たな夢が芽生えた。
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-7月にブラジルで初ライブを開催し、1万8000人を集めた。自身のルーツであるブラジルでのステージを終えて。
「23年ぶりにブラジルに帰りました。すごくエモーショナルな感覚になった。おばあちゃんの顔を見た時、家族も泣いていた。会えてよかった。故郷で4人と一緒に歌うという夢の一つがかなった。刺激的で大事な日になりました。1万8000人が僕たちの曲を大合唱してくれた。親孝行になったし、LOVERED(ファンの呼称)の自慢にもなったと思う」
-23年もブラジルに帰れてなかったのか。
「なかったですね。ブラジルまでのお金も時間もかかりますから、1回もなかったんです。おばあちゃんに23年ぶりに会えて、1分くらいギュッとしていました。幼少期に住んでいた家にも行けました。おんぼろのおうちなんですけど、残っていた。懐かしかった」
-祖母を含め、ブラジルの親戚は歌手をやっていることを知っているか。
「知っています。おばあちゃんが言いふらしまくっている(笑)。客席に家族がいたのは分かったのですが、感情的になってしまうので、あまりそちらを見ずに。ステージからちゃんと愛の交換をできるように意識しました。終わった後、母にボイスメッセージがたくさん来ていました」
-海を越え、地球の真裏にファンが大勢いた。新たに見つけた夢は。
「本当に信じられないことでうれしかったし、LOVEREDをもっと増やし続けたい。コツコツ頑張っていることが、地球の裏でも成果が出ているんだなって感じた。その瞬間は日の目を見なくても、こういった形でいつか大きいものになっている。夢は単独でのブラジル公演。南米を含めてワールドツアーもしたい。ブラジルのアーティストとコラボして、カーニバルにも出たい。いろんな可能性を感じた」
-新たな可能性を模索する中で、17日に新ユニット・WOLF&WANDERとしてデビュー。どんなユニットなのか。
「WOLF HOWL HARMONYとタイのFLIOというチームの3人でスペシャルユニットを組ませていただいた。昨年9月にお話をいただいて、水面下でいろんなトレーニングを重ねてきた。タイのメンバーたちのポジティブなマインドを尊敬している。歌声でハピネスを広めていけたら。自分たちの歌声がどう変わっていくのか、ワクワクする」
-目指す先はどこか。
「歌に振り切ったグループになると思う。『ボーイズユニット』よりもワン・ダイレクションのような『ボーイズバンド』のようなイメージですね。デビュー曲『Better Life』は『今まで別の人生を歩んできた狼たちが、歌でよりよい人生にするために居場所を見つけた』というメッセージソング。踏み出すための一曲です。タイの3人は、日本に来た時に三代目さんのスタジアムを見た。日本やタイでスタジアムライブをしたい思いが強くなった」
-WOLF HOWL HARMONYは、9月から初ツアーが待機。これに先駆け、8月9日に自身最大規模のSGCホール有明で“前哨戦”となる公演を行う。初ツアーに挑む意気込みは。
「やっとだなという気持ちと同時に悔しさもあります。ツアーは、ライブハウスならではのステージをお見せできると思う。8月9日のライブはこれまでで一番挑戦的な規模なので、絶対に埋めたい。LOVEREDの皆さんを絶対に楽しませることを約束します」
◆GHEE(ギー)1997年12月31日生まれ。静岡県出身。日系ブラジル人の父親とヨーロッパ系ブラジル人の母親を持つクオーター。LDH史上最大規模のオーディション「iCONZ~Dreams For Children~」の男性部門の第二章から選ばれ、23年8月にWOLF HOWL HARMONYとしてデビューした。最近ハマっているのはコーヒーで、「昔は甘いのが好きだったけど、今はブラック一択。朝起きたらエスプレッソで気合を入れる」。
