板東英二さんが帰らぬ人に 「ふしぎ発見!」メンバー悲痛 草野仁「良き戦友を失って只々残念」黒柳徹子「『お母さん』という声が、今でも耳に」
元プロ野球・中日の投手で、タレントとしても活躍した板東英二(ばんどう・えいじ)さんが、慢性心不全のため22日に死去していたことが28日、分かった。86歳。葬儀は家族葬で行われた。
板東さんはTBS系「世界ふしぎ発見!」に1986年の番組開始から出演。その後レギュラー解答者となった。訃報が伝えられ、共演者にも悲しみが広がった。
司会の草野仁は所属事務所を通じてコメントを発表。「素晴らしい時間を共有できて本当に幸せでした」とし「視聴者の皆さんが楽しんでくださるようにといつも全力を尽くし、ときに大きな笑いを誘っておられましたが、それはあの高校野球の時代から類稀な延長戦を乗り切り、投げ続けた驚異的な精神力から生まれたものだったのに違いありません。良き戦友を失って只々残念でなりません」と続けた。
同じ解答者としてしのぎを削った俳優の黒柳徹子はインスタグラムを更新。「いつも私のことを『お母さん』と呼んでいました。私は『あなたを産んだ覚えはない』なんて言っていましたが、その『お母さん』という声が、今でも耳に残っています」と追悼した。
また、同番組のロケで一緒に多くの国を訪れたことを述懐。「インドのロケではたくさん宝石を買っていらして、『そんなに買ってどうするの?』と聞いたら、『じゃあ、あげる』と言って、空港で私に宝石をくださいました。今でも、大切にしています。そんな気前の良さも、板東さんらしい思い出です」と感謝した。
同じくレギュラー解答者だったタレント・野々村真もインスタグラムを更新。「突然、僕の芸能界のお父さんが逝きました 世の中を生き抜く力を身を持って教えてくれた板東英二は流石燃えよドラゴンズ!です。大好きだったゆで卵とビール 本当に感謝の言葉しかなかった ゆっくり休んで、ありがとうございました!」とつづった。
野々村はこの日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、後1・55)に電話出演。「ご家族の皆さんに『板東家の長男だ』と言われるぐらいかわいがってもらった」と明かし、家族葬に参列したことを告白。「最後、お別れができて本当によかった」と話していた。
◆芸能界から悼む声次々と
和田アキ子(公私に親交が深く、NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」で共演)「私は“バンちゃん”と呼ばせていただいていました。いっつも明るくて、いっつも優しくて、笑顔のバンちゃんしか思い出せません。私もバンちゃんも、お正月にオーストラリアに毎年旅行に行っていて、一緒にゴルフをしたり、ご飯を食べたり、飲み明かしたりと、楽しくて素敵な思い出しかありません。本当に残念です。心よりご冥福をお祈りいたします」
桂文珍(「THE ビッグ!」で共演)「板東さんお疲れさまでした。高校野球の記録は永遠です。『ビンゴシュート』とTVでも御一緒させていただき、あの笑顔が忘れられません。ゆっくりお休みください。ありがとうございました」
間寛平(「マジカル頭脳パワー!!」で共演)「板東さんにはマジカル頭脳パワー!!でお世話になり、さんまちゃんとゴルフに行った際にもお世話になり、今何してんのかなぁとずっと気にしてました。最後に会いたかった。残念です。感謝しております」
松村邦洋(「マジカル頭脳パワー!!」で共演)「モノマネ、沢山させていただきました。いい板東さん、悪い板東さんという失礼なモノマネにも、いつもニコニコと対応していただきました。王さんより自分の方が多く契約金をもらった話。川上憲伸中日入団は自分のおかげ。星野さんが阪神監督という報道の事を尋ねると『星野が行くわけないやろ、信じるな』と言っておきながら、阪神入りが決まると『僕が動いたんです』と笑いを交えた自慢話。もう聞けないと思うとさみしい。一緒だった時間は、自分の財産です!」
