板東英二さん死去 「いつか、白いご飯と卵を食べてやる!」大のゆで卵好きは自ら鼓舞する象徴だった 貧しい少年時代から成り上がり 一番好きな言葉は「社長」
元プロ野球・中日の投手で、タレントとしても活躍した板東英二(ばんどう・えいじ)さんが、慢性心不全のため22日に死去していたことが28日、分かった。86歳。葬儀は家族葬で行われた。
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板東さんは大のゆで卵好きとしても知られた。旧満州で生まれ、敗戦後には過酷な引き揚げを経験。徳島県内で貧しい少年時代を送った板東さんにとって、農家の子どもたちが食べているゆで卵は「いつか、白いご飯と卵を食べてやる!」と自らを鼓舞する象徴となったという。
現役時代中からマルチに活躍。牛乳店の営業権を獲得し、関西遠征時は牛乳配達も行った。また、ジュークボックスの訪問営業やマッサージ店を開業。ビル経営にも手を出し、さらに投資も積極的に行っていた。一番好きな言葉は「社長」だったという。
晩年は逆風も吹いた。個人事務所が名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘された2013年。謝罪会見の中で「20年近く植毛をやっていて…」と衝撃告白。「カツラは経費と聞いておりました。それならば植毛も経費で落ちると思っていた」と釈明した。植毛の金額ついては「かなりの金額で…」と詳細は明かさなかった。
