【山田美保子のミホコは見ていた!】中森明菜の完全復活に「歓喜」と「安堵」

 17日、中森明菜が約30年ぶりに出演した「ミュージックステーション 1500回記念 夏の2時間SP」(テレビ朝日系)。最新曲の「ごめんと、すきと、」と、タモリからのリクエストに応えて1987年リリースの「難破船」を生披露した様子に、ファンはもちろん、彼女を愛してやまない業界関係者から歓喜と安堵の声があがっている。

 これまでにも複数回、「復帰」とか「復活」と報じられるも、そこからまた体調を崩し、休養に入ったり仕事が途切れてしまったりしていた明菜。昨年後半からは明るい兆しがみえていたものだが、それを「完全」と言ったり書いたりしていいものかという迷いが関係者にはあったように思う。

 1982年、彼女のデビューの年から数年間、TBSラジオの音楽番組でレポーターとして関わり、多くの現場で中継し続けた筆者も同じ気持ちだった。

 が、「もう大丈夫」と感じたのは、6月28日放送の「Golden SixTONES」(日本テレビ系)だった。明菜をゲストに迎えた「出張Golden SixTONES in 韓国」で、メンバーと終始笑顔で街ぶらしたり、人気のゲーム企画に参戦したり、カラオケで「DESIRE-情熱-」を歌った際にはおなじみの合いの手「は~どっこい」まで入れた明菜。数年前なら実現不可能な座組だし企画と言える。時代も変わったのだが、それ以上に彼女が心身ともに元気になった証拠だと心から嬉しくなった。

 「Mステ」で共演したアーティストまでもが同じ気持ちであるかのように、懐かしのVTR中、ワイプで抜かれた全員が大ヒット曲を口ずさんでいた。そして誰より嬉しそうだったのがタモリ。数えきれないほど設けられたトークチャンスで「タモリさん」を連呼していた明菜も終始、笑顔だった。

 テレビ番組だけでなく、今月、東名阪でコンサートを行っている明菜。昨年12月、「中森明菜のオールナイトニッポンGOLD~オールタイムリクエスト~」(ニッポン放送)でパートナーを務め、幼少期から「1日の半分は中森明菜として生きていた」と公言するほど熱狂的なファンの代表であるミッツ・マングローブが14日、「松井愛のすこ~し愛してMORE」(MBSラジオ)で明かしたのは「(明菜は)2~3年かけてパーソナルトレーニングとピラティスで筋トレをして(公演では)ピンヒールで往年の振りを全部やっていた」。新曲リリースと完全復活に向けてそれだけの努力を重ねていたのだ。もう一度、書く。「もう、大丈夫」だ。ファンの一人としてこんなに嬉しいことはない。

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