にしたん西村社長 壮絶な過去抱えた「にしたんファン」を甲子園球場ロイヤルスイートに招待 両親が2年続けて亡くなり夫も早世
にしたんクリニックなどを運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長が13日、TikTokを更新。兵庫県に住むにしたんファンの家族3人(母親Aさん=42、長男=19、長女=17)を、3日に阪神甲子園球場で行われた阪神VS広島の試合を一緒に観戦するためロイヤルスイートに招待した。Aさんは8歳だったときに母親が失明。11歳のときに阪神・淡路大震災に被災して自宅は半壊した。20歳のときに母親を亡くし、翌年には父を亡くし、38歳の時に夫が亡くなるという壮絶な半生に、西村氏は「今まで大変だった分、幸せになってもらえれば」と激励した。
西村氏は「今日は阪神甲子園球場に来ております」と球場前に立って動画視聴者に報告。今回の企画意図として「先日、にしたんファンのオフ会を渋谷でやったんですが、そこに参加してくださった女性がたまたまこの近くに住んでいるっていうのと、その時にもらったお手紙が本当に心打たれるような。僕も結構、過酷な子供時代を過ごしたんですが、その彼女が僕なんか比にならないぐらい大変な子供時代を過ごして、今まで頑張ってこられてると。すごく明るくて前向きな女性なんです。その方を家族含めて試合に招待して、僕のハッピーオーラを彼女に届けて、ぜひ今日楽しかったな、これからも頑張っていきたいなと思えるような、そんな1日にしたい」と熱く語った。
ロイヤルスイートに家族を迎え、西村氏は「お久しぶりです」とAさんに声をかけ、子供達に「今日はぜひ奥でゆっくり楽しんでいってね!」と笑顔で語りかけた。
その後、西村氏はAさんが手紙に書いていた壮絶な過去を尋ねた。8歳だった小学2年生時に母親が突然、失明したという。Aさんは「ある日突然、母親が朝起きたら目が見えないみたいな感じに。母親の気持ちとかも理解せず、自分ばかり泣いてしまって」と悔やみながら振り返った。
Aさんは三姉妹の長女。姉妹で助け合い、「一番下は6歳離れてたので。真ん中の妹が2歳差で。私が料理とか家のことをしている時に真ん中の妹が一番下の妹の幼稚園の送り迎えとかをしていました」と話した。その後、11歳のときに阪神・淡路大地震に遭遇。自宅は半壊した。
さらに不幸は続き、Aさんが20歳のときに母が亡くなり、21歳の時に父親が後を追うように亡くなった。「父の場合は本当に突然だったので。当日も普通に話とか、送り迎えとかしてもらってたんで。突然っていうのがすごい衝撃だったのと、父親が亡くなった時に顔が見れなかったっていう。そこはちょっと…」とあまりに唐突だったために十分に対応できなかったことを残念がった。
不幸はまだ続いた。Aさんは高校時代の同級生の男性と結婚。長男、長女をもうけた。しかし、38歳だったときに夫は亡くなった。
西村氏は「そんなことがあるのかなって」とあまりのことに言葉を失った。「僕も母が自殺未遂やって見つけて一命取り留めたとかいろいろあって、本当に大変だったんですけども」と自身の過去に触れた上で、「その時はなんで私こんな人生なんだって思ったりしたんですか?」と尋ねた。Aさんは「いろんな方に聞かれるんですけど、あまり思ったことがなくて。一番ピークに思ってたのは、中学生の時になぜ私ばっかりみたいなことは思ったんですけど」と話した。「本当にいろんな方に支えてもらってて。義理のお母さんであったり、ご兄弟とかもすごい良くしてくださいますし。友達であったりとか。こういうふうに西村社長とも巡り合わせていただいて。社員の方も皆さん本当に素敵な方ばっかりで。そういうご縁とかもいただきつつ、今があるっていうのはすごい思ってます」と周囲の支えがあったことに感謝した。
西村氏はAさんの半生に「そんな悲しい経験をしても前を向いて生きていらっしゃる」と深く心を動かされ、動画視聴者に「こうやって頑張ってる方がいたりするんで、ぜひ乗り越えて頑張ってもらえればなというふうに思います」とメッセージを送った。
さらに西村氏はAさんに「僕のハッピーオーラでね、今日ご家族を招待して忘れられない楽しかった1日だってなってくれればなと思いまして。今のところどうですか?」と尋ねた。Aさんは「本当にありがとうございます。最高に楽しいですね。一生の記念です」と笑顔で話した。西村氏は「本当に話すのも辛かったと思うんですが、こういった話を皆さんにお伝えして。それでもこうやって頑張ってるって方の姿を見せられればなというふうに思いました。ありがとうございました」と話してくれたことに感謝の言葉を送った。
