ミセスがバンド史上初の国立4日間含むスタジアムツアー完走!「ゼンジン未到」の記録に大森元貴「純度100%の愛情と勝負です」
男性3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが5日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で、東阪2会場6公演で計39万人を動員するスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル~間奏編~」で最終公演を開催した。「ゼンジン未到」シリーズは、インディーズ以前のライブハウス規模から続けてきた看板ツアー。同所で4日間公演を行ったアーティストは、嵐以来2組目でバンドとしては史上初。最終日はファンクラブ会員限定公演となり、JAM’S(ファンの呼称)と前人未到の記録を打ち立てた。
夕暮れ時の新国立で、白昼夢のようなファイナルが開幕した。会場はツアーカラーのオレンジ一色に染まり、3人は手を振りながら声援に応えて登場。一曲目で放った「Magic」では、JAM’Sも「Hey!」というかけ声で応戦。冒頭から会場に一体感が生まれ、ボーカル・ギターの大森元貴(29)は自然とピースサインを掲げた。
開催8回目の「ゼンジン未到」は、昨年開催の「BABEL no TOH」を始めとするコンセプチュアルなシリーズ「ストーリーライン」とは一線を画すライブシリーズ。メジャーデビュー前の2014年に自主企画としてスタートし、バンドの成長と軌跡を提示してきた“原点回帰”のライブだ。同日で初開催から丸12年を迎えた。
24年の前回から会場規模も動員数もパワーアップ。6公演のうち4公演がファンクラブ限定となり、大森は「ここには正真正銘のJAM’Sしかいないはずなんですよ。純度100%の愛情と勝負です。準備できていますか!」とあおると、会場は大歓声。キーボード・藤澤涼架(33)とギター・若井滉斗(29)は「最高!」と声を上げた。
メジャーデビュー曲「StaRt」で再スタートを切り、各フェーズの「僕のこと」「青と夏」「ライラック」「lulu.」などの代表曲を織り交ぜて披露した。大森は透き通ったハイトーンを響かせ、原曲とひと味違った“神アレンジ”で無双。アリーナ外周の花道を歩き、会場に「愛しているよ」と何度も伝えた。
最終日は会場のほか、15のプラットホームでの生配信、国内外のライブビューイングなどで、総計25万人以上が参戦した。大森は「楽しいね。終わっちゃうんだ」と余韻に浸り、藤澤は「みんなと集まってこうして声を出して、グッときちゃった」と感激。2時間半のラストを「ケセラセラ」で飾り、花火がツアー完走を祝福していた。
