W杯現地観戦のカカロニ 飲水タイムのブーイング拡大を証言「日本はいらないかな」と持論 現地での日本の人気ぶり告白

カカロニ・栗谷(左)、すがや
日本の試合を現地観戦したカカロニの栗谷(左)とすがや(すがやのX@sugayazinhoより)
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 サッカーW杯で日本代表の戦いを現地で応援しているお笑いコンビ・カカロニが日本時間26日、対スウェーデン戦を観戦後にデイリースポーツの取材に応じた。試合を振り返るとともに、W杯一色に染まる町の雰囲気も説明。また、今大会から前半後半各1回設けられている“飲水タイム”について、会場の反応とともに持論を展開した。

 この日、日本はスウェーデンの猛攻をしのぎ、決勝トーナメント進出を決めた。空中戦でも後れを取る場面はほぼなく、すがやは「日本は本当に強くなったと感じる試合でした」と総括。「日本がずっと欠点と言われてきたことが、今の選手達には一つも当てはまらない。本当に今の選手達は心強い」と声をからしながら進化を口にした。

 会場の雰囲気について栗谷は「7対3くらいで日本のユニホームを着た方が多かった」とまるでホームのようだったという。入場後すぐ売店へ向かうと「外国人がみんな日本のユニホームを買っていた」とし、わずか15分で完売する瞬間を目撃。「日本って人気が出たな」と他国サポーターも巻き込む熱狂を感じた。

 一方、飲水タイムでは盛大なブーイングが起こり、試合を重ねるごとにその規模は大きくなっていることも告白。猛暑から選手を守るために設けられている時間だが、良くも悪くも試合の流れを止め、戦術確認の時間になっている。会場ビジョンでは広告が急増するなど議論も起こっている。

 栗谷は「日本と、対戦相手以外の国のサポーターがすごいブーイングしてる」と明かし、「日本はピッチの中だけで選手が修正できるチームなので結構いらないかなっていうのがある。他国の選手は規律が乱れたりもあるから有利だなって思いますね」と持論を展開。

 すがやも「ちょっとアメリカ文化っぽい。サッカーって数あるスポーツの中でもヨーロッパ主導でずっとやってきたスポーツだから、それをアメリカ開催だからと言って、アメリカっぽくするのはどうなんだろうって思う部分はあったりはします」と率直に吐露。「でもスポンサーとかが関わってるのでしょうがないかなと思いつつ、そこでスポンサー収入が莫大に増えるんだったら、チケット安くしてくれと思います」と嘆いた。

 すがやは今回で4大会連続の現地観戦。過去大会との違いについて「やっぱりお金がかるようになってしまったのが一番の変化」と苦笑い。国の熱量に関しては「アメリカはどっちかと言うと、国民みんなの関心事ではない。メキシコはブラジルのように国の一大事として、みんなで盛り上がってお祭りムード」と意外な差も告白。日本代表については「圧倒的に第三者から応援されるチームになった」と語った。

 街中でもその熱気を感じる場面は多く、今回が初の現地観戦となった栗谷は「本当に世界で一番のお祭りじゃないかと肌で感じた」と熱弁した。

 栗谷は別仕事のため、ここで無念の帰国が決定。すがやは「日本が勝つ限り」は、現地で応援するつもりでいる。

 次戦は強豪・ブラジルが相手となるが、栗谷は「ようやくW杯でブラジルを倒す日が来た」とサッカー王国撃破に期待。2006年大会、日本がブラジルに惨敗した高校生当時を回想し「絶望を味わったのでリベンジをしてほしい」と願った。

 すがやも「今まで日本を応援してくれてた人もブラジル相手だったら、ブラジルを応援するようになる人がいっぱいいると思う」と推測。それでも「選手は一体感を持って、日本の強さを出してくれると思うんで、僕たちサポーターは少ない人数でも周りを味方につけるような応援をしてはねのけていきたい」と全力応援を誓っていた。

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