W杯熱で渋谷は大騒乱 スウェーデンサポとIKEAコール合唱 冷静なサポも「もういいかな」

 サッカーW杯で日本代表がグループステージ突破を決めた日本時間26日、東京・渋谷のスクランブル交差点は予選2試合同様、終了直後から群衆が殺到。トーナメント進出に大いに歓喜した。

 この日は60人以上の警察が交通整理と誘導に当たった。21日のチュニジア戦同様、横断歩道で列を作ってななめ方向への進行を禁じた。信号が青になる度、最も人波が押し寄せる交差点中央に警察官が猛ダッシュしで列を作っていた。

 試合終了からほどなくしてサポーターは日本のチャントを中央で大熱唱。太鼓をたたき、日本国旗やお手製の巨大旗を持っ盛り上がる者もいた。

 この日の相手はスウェーデンということもあり、各国のユニホームを着用したサポーターが交流する場面も。同国発祥の家具ブランド「IKEA」コールを行うなどほほえましい場面もあった。

 チュニジア戦ほどの無法地帯ではなかったが、約1時間にわたった狂喜乱舞。中には、これまでの試合後にも本紙記者の取材に応じた渋谷観戦“リピーター”の姿も。沿道の車上からはDJポリスも誘導にあたったが、水まきや肩車で突進するなど、やはり過剰に盛り上がる者もおり「気持ちは分かりますが(信号は)待ちましょう」「出入り口で立ち止まっている君はただちにその場所から降りなさい!」と強く制す場面もあった。

 日本の予選3試合を全て渋谷で見届けた20代学生の男性は、相変わらずの盛り上がりに「もういいかな」と苦笑。「1回目は“中”入って楽しかったんですけど、もういいかなと思って。でも皆盛り上がってて良いなと思います」と語った。

 また会社を休んでパブリックビューイングに参加した30代男性は、派手な盛り上がりを見たいがために今回の試合は初めて渋谷観戦したそう。「でも良いんじゃないんですかね、W杯でしかこういう雰囲気はないんで」と笑顔で語った。

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