舘ひろし、主演映画公開前夜祭でなぜか慎重「当たらなかったらどうしよう」共演者は「そんなわけないじゃないですか!」
俳優・舘ひろし(76)が18日、都内で行われた主演映画「免許返納!?」(19日公開)の公開前夜祭に、俳優・西野七瀬(32)、黒川想矢(16)、八嶋智人(55)らと出席した。1994年に主演し大ヒットした「免許がない!」をオマージュした作品で、公開前日の心境を「当たらなかったらどうしよう」と意外にも慎重に語ったが、共演者たちは「すごい面白い映画」などと声をそろえ、不安を一掃した。
百戦錬磨の名優・舘にして「ちょっと緊張をしております。当たらなかったどうしよう」と不安を口にするほど、緊張感にあふれた公開前日。それでも八嶋は「そんなわけないじゃないですか!」と一蹴。西野も「楽しみな気持ちです。すごい面白い映画」と不安を打ち消した。
24年の「帰ってきたあぶない刑事」、昨年の「港のひかり」に続く3年連続の主演映画。企画が立ち上がった3年前から入念に準備を進め、宣伝活動に奔走してきた。テレビ・ラジオは10番組以上に出演。さらに雑誌、新聞など50以上の活字媒体の個別取材を受けた。16日の夜には故郷・名古屋で舞台あいさつを行い、翌日早朝に故・中村玉緒さんの告別式に出席する強行軍も回想し「今回は頑張りました。本当に…」としみじみ語った。
5月30日には、かつて所属していた「石原プロモーション」のゆかりの地である東京・調布駅前で1日警察署長を務め、作品をPR。集まった3000人を前に「制服を着せさせられて、緊張しました」としつつ、期待の高さに驚いたという。
そうした熱心なプロモーションが実を結び、この日は満員の観客から熱烈な歓迎を受けた。客席後方から登場し「ひろし~」と大歓声を浴びせられると、フランクに握手をかわし、手を振りながら金屏風の舞台に上がった。ともに拍手を浴びた西野は「舘さんが最初に出た時の湧き具合がすごすぎます。こんなにすごい人と一緒に作品をやらせてもらったんだなと、改めて思いました」と感に堪えない様子だった。
撮影中には俳優・南野陽子(58)ら共演者とすき焼き食事会を催すなど、団結力を深め作り上げた作品。舘は「笑いあり涙あり、素晴らしい作品に仕上がっていると自負しております」と祈るように気合を入れ、ヒットを願った。
