相葉雅紀が野球チーム監督に!長嶋茂雄氏推薦の実話小説映画化で主演 元メジャーリーガー井口氏らからノック指導 チームと練習で役作りも 

映画「4アウト ─もう一度、プレイボール─」に主演する相葉雅紀©2026映画「4アウト」製作委員会 
原作の「4アウト -ある障害者野球チームの挑戦」©2026映画「4アウト」製作委員会
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 5月31日に嵐としての活動を終了した相葉雅紀(43)が、11月6日公開の「4アウト -もう一度、プレイボール-」で4年ぶりとなる映画主演を務めることが8日、分かった。原作は元プロ野球・巨人監督で昨年死去した長嶋茂雄さんから熱いエールを送られた小説で、実話を元にした物語の映画化。今作はデイリースポーツなどが特別協力する。撮影は昨年11月から今年2月に行われ、相葉は「全国身体障害者野球大会」で日本一を目指す、諦めずに挑戦を続ける障害者野球チームの監督役を務める。

 相葉らしく、スクリーンを通して前向きなメッセージを届ける。22年9月公開の「“それ”がいる森」以来4年ぶりの映画主演。脚本を読み「ノンフィクションなのにこんなにもドラマチックなお話があるのかと、心が揺さぶられました」と渾身(こんしん)の一作になったことを明かした。

 相葉は社会人野球を戦力外となった後、再就職先の障害者スポーツセンターで野球をやりたい障害者たちと出会い、監督として野球チームを作ることになった主人公・矢上を演じる。一度は挫折しながらも、野球を愛し続けるそれぞれの人生が交わり、「全国身体障害者野球大会」で日本一を目指す。

 原作は、作家・平山讓氏による小説「4アウト -ある障害者野球チームの挑戦」。「世界身体障害者野球大会」第1回大会の実行委員長(以降、大会名誉顧問)だった長嶋さんから「挑むことを諦めない。だから人生は楽しい」と熱いエールを送られた。タイトル「4アウト」には“人生は3アウトでは終わらない”という、挫折をしてもまた歩き出す思いが込められている。

 東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設にまつわる実話をもとにした奇跡の物語。相葉は同チームと実際に練習にも取り組み、昨年11月のクランクイン前から“矢上”として役を作り上げてきた。

 撮影は群馬県と都内で行われた。野球経験者である相葉は、元ロッテ監督で、米大リーグでもプレーした井口資仁氏らからノックの指導も受けて準備したという。「共演した野球チームのメンバーとは何度か食事に行ったり、ノックやキャッチボールの練習を通じて、心のキャッチボールもできた気がしています。出演者はアスリートのように体が動く方ばかりなので、遠慮なくノックを打たせてもらいました」と熱い撮影を振り返った。

 公開まで約5カ月。「試合のシーンでは撮影をするのが困難なカットも、チームみんなで乗り越えました。楽しみにしていただけたらうれしい」と呼びかけた。

 ◆「身体障害者野球」は障害者手帳を持つ選手たちが軟式ボールを使う野球で、障害の特性に配慮した独自のルールが適用される。

 元阪急で「世界の盗塁王」と称された福本豊氏の「キャッチボールやろうや!」の一言から、1993年に特定非営利活動法人日本身体障害者野球連盟(JDL)が発足。現在は全国36チーム、登録選手約1000人が、毎年春と秋の全国大会を目指して活動している。

 2006年に行われたWBCでの日本の優勝をきっかけに「世界身体障害者野球大会(もうひとつのWBC)」を日本開催。長嶋さんが自ら大会の実行委員長を引き受け、WBCと同じ4年おきに開催されている。今年は第6回大会が11月に北九州市で開催され、日本代表チームは3連覇と5度目の世界一を狙う。

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