吉村崇 過激さ減る罰ゲームに持論「いるんだよ、こういうのに命を懸けてる変な人達」「もっとギリギリ行きたい」

取材会に出席した吉村崇
取材会を行った吉村崇
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 お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が4日、都内で、企画ライブ「罰ゲーム俱楽部」(7日、大阪・よしもと道頓堀シアター。28日、東京・グレースバリ銀座)の取材会を行った。

 同公演は「すごろく」と「罰ゲーム」を融合させたもの。全マスに罰ゲームが用意され、出演者は体を張り続けながらゴールを目指していく。

 開催には近年のコンプライアンス意識の影響もあってか、罰ゲームの過激さに規制がかかり続けている実感がある。「地上波の罰ゲームを開発している会社があるけどめっきり仕事がなくなってると話を聞いた」といい「昨今、お笑いがネタだけを評価されている素晴らしい風潮だけど、その中にどうしても生き残れない芸人がいるんですよね。お笑いの幅広さの中で憧れてきた人間達、主におじさん達をお笑いに携わらせたい」とした。

 その上で「ある時代からぐっと芸人が幅を狭くした感じもする。それをもう一回広げないと」と持論。「見てる人もセミプロみたいになっちゃってるんで、興味の無い人たちに一番手っ取り早いのはやっぱ体を張ること」と続けた。

 自身にとっての罰ゲームとは、と聞かれると「不思議なもんですよ。こっちは何も悪いことしてないのに受けるんですからまずスタートがおかしいですよね」と苦笑い。「でもなんでか分からないけど受け入れてきたら、人生の中ではなくてはならない。芸人の一部機として身に付けてしまった」という。

 「古い笑いと言われたらそうかもしれないけど、笑ってくれる人がいるんだったらやってみる価値があると思うし、あんなに嫌だった罰ゲームに今はくびったけ。どうやったら自分が苦しむんだろうとか考えちゃうから」といい「異常ですよね、人が苦しむ姿を見て喜ぶわけじゃないですか。でもこっちもそれでウケてくれたら喜ぶ。異常なモノが正式な形になっちゃってるお笑い界の七不思議。でもウケるんでやります」と熱く語った。

 制限が多い今だからこそ、全盛期の過激さを取り戻すべく「もっとギリギリ行きたい」と宣言。自らの経験を踏まえ「いるんだよ、こういうのに命を懸けてる変な人達。罰ゲームには多分、夢はあると思いますね」と笑った。

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