中田カウス&粗品 新劇場ブランド「よしもと粗品劇場」発足 芸人としての共通点語る「人を楽しませること」

 上方漫才協会会長の中田カウスと、霜降り明星・粗品が新劇場ブランド「よしもと粗品劇場」を立ち上げることが分かった。「劇場至上主義」の2人が、若手芸人の育成と“ファンとゼロから作り上げるプロジェクト”として打ち出すもので、芸人の原点「舞台」を軸にお笑いのさらなる可能性を追究する。2人はこのほど、都内で会見を行い、展望などを語った。

 同企画はカウス主導の下、粗品がプロデュース。粗品は「人としても芸人としても成長できたのは漫才劇場。劇場に恩返ししたい。いま一度、劇場に身を構えてお客さんと近い距離で新しいことができたら」とし、カウスも「粗品君と若い子を育てていく」と語った。

 それぞれの世代でお笑い界をリードする2人。芸人としての共通点を問われると、カウスは「人を楽しませることが自分の喜びみたいなのがある」と即答。「沈黙した時、最初に口火を切れる人間になりたいと小さい頃から思ってた。それでどっちも劇場が大好き。誰よりもお客さんに喜んでいただきたいっていう、生まれたものもあるんじゃないかな。その部分だけで何時間もしゃべれる」と熱く語った。

 一方の粗品は、若手時代にカウスから受けた影響を回想。カウスが、大阪・よしもと漫才劇場を立ち上げ時に「インターネットで『漫才』と検索して一番上に出るような施設にします、みたいな話を舞台上でされた時にシビれた」と明かし、「お客さんへの向き合いとか新しいことをしたいとか、せんえつながら近しい理念があるのかなと思った」と、深いお笑い愛とともに語った。

 さらにカウスが持っているという「若い感性」についても言及。全国ショーレースの翌日に感想を聞くと「めっちゃ指摘が鋭い。自分もお笑いの審査員をさせていただき、お笑いの解像度が高い、言語化もうまいって自負してるんですけども数倍しのぐ熱量。このご年齢でそのアンテナやばいなって思ってます」と語り、「話術もえぐいし、お話の吸引力がすごい。こんなすてきな年の取り方を僕もしたい」と尊敬を隠さなかった。

 2人の出会いの場はカウスが若手育成の場として立ち上げたよしもと漫才劇場。今回の企画の原点とも言える場所で、粗品は同所で腕を磨き、M-1グランプリ、R-1グランプリ優勝と駆け上がった。カウスは「吉本の一つの自慢は粗品がいること。特別な才能と素材を持った芸人」と絶賛が止まらなかった。

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