大阪松竹座さよなら公演開幕 片岡愛之助は決死の「仏倒れ」披露「命を賭けて日々挑みます」

 今月末で閉館する大阪松竹座(大阪市)のさよなら公演となる「御名残五月大歌舞伎」(26日千秋楽)が2日、開幕した。

 人間国宝の片岡仁左衛門(82)、中村鴈治郎(67)、片岡愛之助(54)ら人気歌舞伎俳優が出演。「義賢最期」や「盛綱陣屋」、仁左衛門が監修し今公演のためにつくられた「當繋藝招西姿繪(つなぐわざおぎにしのすがたえ)」などが上演された。

 愛之助は開演前、自身のブログで「私が20年前初めて『義賢最期』の義賢を勤めさせて頂きましたのが、この松竹座です。2024年11月29日に南座の舞台稽古で顔面に大怪我をしてからは、もう演らないでおこうと決めた演目です。何故なら『義賢最期』は幕切れに『仏倒れ』と言われる、階段を顔面から落ちる様な演出が有ります。松竹座も最後となると、思い入れの有る演目は『義賢最期』かなと思い、今回選ばせて頂きました。命を賭けて日々挑みます」と決意。「義賢最期」で仏倒れを披露し、大きな拍手を浴びた。

 松竹は4月14日の取締役会で、閉館後に建物の解体工事に着手することを決定。「現在の建物を取り壊した上で、新たな文化芸能の発信拠点の実現」を目指すとしている。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス