「横浜ブルーラインフェス」10年目&10回目の開催 ナカノアツシプロデューサーに聞く 4・29「気がついたら10回目」

横浜ブルーラインフェスの様子 
 今年で10年目を迎える横浜ブルーラインフェスをプロデュースするナカノアツシ
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 横浜市営地下鉄ブルーライン沿線のライブハウス3カ所を観客が周遊する異色の音楽フェス「横浜ブルーラインフェス2026~MUSIC RIDE~」が29日の開催で10年目、10回目を迎える。プロデュースするシンガー・ソングライターのナカノアツシは「気がついたらもう10回目」と節目の心境を述べた。

 大阪出身のナカノが横浜でフェスを開催するきっかけは、知人を横浜の病院に見舞った帰り、ブルーラインで「地下鉄を使って移動するライブイベントをやっている人はいない」と発想したこと。関内のBAYSIS、横浜のMint Hall、新横浜のLitというライブハウス3軒に相談すると、3軒とも「面白い」と賛同した。

 開催はゴールデンウイーク。出演者数は30組超で、午前11時ごろから午後10時ごろまで続く。出演者はロックバンドやシンガー・ソングライターなどさまざまで、今年はTHEイナズマ戦隊、鶴、FUNKIST、フラチナリズム、アマイオクスリらが名を連ねる。

 ブルーラインで3会場を周遊という形態での開催意義を、ナカノは「移動しなきゃいけないと、その間にお腹がすくし休憩もしたいしとなって、皆も街を知ることになる。街が少し盛り上がるのがいいことかな」と説く。横浜市民から「大阪の人なのにありがとう」と言われたことがモチベーションになっている。

 ナカノは地元でオーイシマサヨシ、矢井田瞳ら大物も出演するフリー音楽フェス「高槻魂」をプロデュースし約2万人を集めているが、ブルーラインフェスは「めちゃくちゃ大きくしようとは考えていない」という。

 「GWになったら横浜に当たり前にある、音楽好きな人が『GWになったらまたやってるね』って思ってもらえるぐらいのイベントにしたい」と、地域に根ざし育てていく考えだ。

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