84歳・三田佳子「これが最後になるかも」認知症の役を熱演「期待してなかったのにすごくいい映画」監督ズッコケ
俳優の高畑淳子(71)が4日、都内で主演映画「お終活3 幸春!人生メモリーズ」(5月29日公開)の完成披露舞台あいさつを共演の三田佳子(84)、藤原紀香(54)、剛力彩芽(33)、水野勝(35)、香月秀之監督(69)と行い、主題歌「神さまの言うとおり」を書き下ろしたシンガー・ソングライターのさだまさし(73)がスペシャルゲストとして登場した。
小日向文世(72)の母親で認知症を患っている役を演じた三田だが、実年齢では12歳差で「ホントにかわいいな、この息子と思って。彼もお母さんと思い込んで仕事してたんですけど、気がついたら小日向さん70かな。私10歳で産んでないといけなかった」と笑わせた。
演技では「認知症でもこういうふうによみがえっていく、心の中は捨てたもんじゃないっていうふうに演じたいと思ったので、そのように精いっぱいやった」と説明。
試写で「三田さん良かった。お母さんに会いたくなった」と口々に言われたことを明かし、「参加して良かったなってすごく(思った)。映画をいろいろやってきましたけど、最後でもうないかもしれませんけど。なにしろ84にもなってもうすぐ85ですから、これが最後になるかも知れないけど、いい作品に参加できたなって今しみじみ思っています」と感謝した。
東映の後輩にあたる香月監督も「かわいらしく演じていただいて。ありがとうございます」と感謝したが、三田は「期待してなかったのにね、すごくいい映画」とぶっちゃけ、監督はずっこけて館内は爆笑となった。
この日は映画にちなみ、家族の思い出写真コーナーがあり、三田は長男のお宮参り写真を紹介。「スタートを切ったときの写真なので。人生長く生きてると苦しいことも楽しいこともいろいろあるけれど、結婚した時とか子供を産んだ時、孫ができた時、いろいろあるけれど、やっぱり一番初め、子供を初めて授かった時の写真は、一番女の人としては母性も湧くし、一番幸せな時の写真だなと思って選びました」と、思いを込めて話した。
