玉川徹氏、WBCは「結局ほとんど見なかった」国民的関心事が無料で見られないことに持論

 元テレビ朝日の玉川徹氏が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、日本代表が準々決勝で敗れたWBCについて「結局、ほとんど見なかった」と振り返り、国民的関心事が無料で見られない仕組みに持論を展開した。

 玉川氏は、今回のWBCについて「結局ほとんど見なかったですね、今回は。テレビでやらないから」と振り返り。今回はNetflixの加入者が300万人増で、30億円程度の増収とも一部で報じられているが、玉川氏は「それが半年続けば放映権料が回収できるだろうと言われているが、問題は半年続くか」と指摘。ネット上では「ネトフリ解約」が一時トレンド入りしていたが「悔しいからというのもあるだろうが、ここだけ見たら解約という人もいるだろうから、300万のうち、どれぐらい残るのか」と注視した。

 また「もう一つの問題」とし、「これだけ国民の関心が高いものが無料で見られないというね。ユニバーサルアクセスという考え方があって、イギリスとかでは、国民の関心が高くて社会にとって重要と見なされる国民的行事は無料放送が義務づけられている」と解説し「これがあったら、Netflixは独占契約できない、日本では」と話した。

 今回のWBCも無料で見られる国があるとし「そういう国が多い中で、これから日本はどうするんだと。いろんなものが、ワールドカップでもなんでも有料になってくる可能性がある」とも指摘。「国民が皆見たいというなら、無料で見られる仕組みを作らないといけないんじゃないか、という声が今回上がるかどうか」とも述べ「Netflixなんだよ、という感覚を持っている人も多いと思うので、そういう議論を国会でやってほしい」とも訴えていた。

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