宝塚 宙組バウ・ワークショップ開幕 泉堂成らがオムニバス形式で芝居、歌、ダンス披露
宝塚歌劇団宙組公演「Beautiful SKY!!」が7日、兵庫・宝塚バウホールで初日を迎えた。
104期の嵐之真(あらしの・しん)、真白悠希(ましろ・ゆうき)、105期の泉堂成(せんどう・なる)を中心に若手主体のバウ・ワークショップ。今回は芝居仕立てで1900年のパリ万博を目前に、当時のアメリカで生まれたダンスの数々をダンス、歌、芝居のオムニバス形式で紡いだ。
座長を務めた嵐之は、オムニバスの最初の物語で、ほとばしるような命の煌めきを見せるヒロインのイサドラ(山吹ひばり)を包み込むような大人の男性、パリス・シンガー役。温かみのある歌を披露した。
真白は「Xcalibur」でのモーガン役をはじめ、与えられた役に応え、しっかりと評価を得てきた実力派。今回もヒロインのロイ・フラー(梨恋あやめ)との恋人兼パトロン役を細かな部分まできっちり演じ、歌やダンスも見せた。
今回の出演者で、新人公演の主演経験があるのは泉堂成のみ。「Razzle Dazzle」で新公初主演し、「PRINCE OF LEGEND」では京極尊人役(本役・水美舞斗)を演じた。その水美がケガで休演したときは代役を計15公演務めたこともあり、経験値から見せ方は抜群。今回、川上音二郎を演じ、歌にダンスに成長を見せた。妻の貞は花恋こまちが演じた。
泉堂と同期の山吹ひばりは新公やバウ、東上公演でもヒロインを務めており、出てくるだけで目を引いた。またそれぞれのオムニバスでヒロインを務めた梨恋、花恋も華やかな美貌で場を引っ張った。
また中心となった泉堂ら3人以外も、それぞれが持ち味を生かし歌やダンスで見せ場を作った。
22日まで。
