尾上眞秀「さびしい気持ちになる」演目に歌舞伎座で挑戦「前よりも上がった状態でやりたい」

取材会を行った(左から)尾上右近、尾上眞秀=都内
取材会を行った(左から)尾上眞秀、尾上右近=都内
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 歌舞伎俳優の尾上右近(33)と尾上眞秀(13)が26日、都内で、「四月大歌舞伎」(2~27日、東京・歌舞伎座)の夜の部「連獅子」の取材会を行った。

 2人で「連獅子」を演じるのは、2024年9月に浅草公会堂で上演した「第八回 研の會」以来2回目で、歌舞伎座の本興行では初。親子の情愛を描いた作品だけに実際の親子で演じられることが多いが、2人に血縁関係はなく、さらに2人とも両親が歌舞伎俳優ではないという、珍しい組み合わせとなる。

 右近は「前に眞秀さんが『連獅子』を見ない理由として『親子でやってる姿を見て、さびしい気持ちになるから』と言っていたというのをお母さん(寺島しのぶ)から聞いて、懐かしい気持ちになって…。(自身も)そういうところがあったんですよね」と回想。その一方で「さびしい気持ちは、役者のエネルギーになる。『歌舞伎がお父さんだと思えばいんじゃない?』と(眞秀に)伝えた」と明かした。

 眞秀は「(さびしさは)前まではあったんですけど、右近さんと連獅子のお稽古をして、親子は関係ないんだと思って、それから前向きっていうか、楽しくお稽古できるようになった」と説明。「今回は2回目なので、前よりも1ステップ、2ステップ上がった状態でやりたいなと思います」と意気込みを示した。

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