本木雅弘 23年ぶり時代劇 「葛藤とロマンをすくい取りました」 菅田将暉、吉高由里子ら豪華キャスト集結
直木賞を受賞し、4大ミステリー大賞を史上初めて完全制覇した作家・米澤穂信氏の小説「黒牢城」が実写映画化され、本木雅弘(60)が主演を務めることが20日、分かった。2026年公開。菅田将暉(32)、吉高由里子(37)ら豪華キャストが集結し、初の時代劇挑戦となる黒沢清監督のメガホンで戦国ミステリーを具現化する。
織田信長に反発し、籠城作戦を決行している荒木村重(本木)の城で殺人事件が発生。怪事件が続き、城の内外で緊張感が高まる中、村重は牢屋にとらわれていた天才軍師・黒田官兵衛(菅田)に協力を仰ぎ、謎の解明に乗り出す。
本木が時代劇映画に出演するのは、2003年公開の「巌流島 GANRYUJIMA」に宮本武蔵役で主演して以来、23年ぶり。初タッグとなる黒沢監督は、起用について「今回の村重は戦国武将のたけだけしいイメージとは違い、そんなふりをしつつ実はドライで、とても現代的なキャラクターでしたので、その両面を自然に表現できる俳優は誰かと考えたときに、真っ先に浮かんだのが本木さんでした」と説明している。
撮影は昨年10月初旬から11月中旬にかけて行われ、国宝の姫路城や大津・日吉神社、京都・東福寺などでもロケを敢行。村重の妻・千代保役の吉高や若手家臣役のSnow Man・宮舘涼太らとの撮影を終え、本木は「歴史上では卑怯者のレッテルを貼られた荒木村重の内に秘めた葛藤とロマンをすくい取りました。魔的な菅田さんと清廉な吉高さんの魅力に虚実ともに翻弄された京都での撮影の日々でした」と振り返った。
