【全文】菅元首相77歳 衆院選不出馬を表明「後進に道譲る」 新型コロナワクチン「1日100万回決断、収束に貢献できた」「縦割り打破」秋田の農家生まれ

 自民党の菅義偉元首相(77)=衆院神奈川2区=が17日、横浜市内で記者団の取材に応じ、次期衆院選に立候補しないと正式表明した。

 秋田県の農家に生まれた菅氏は、1996年、衆院選で初当選。故安倍晋三元首相を長年支えた。自身の公式Xでは17日午後5時に「後進に道を譲る」と決意をつづった。

【以下、菅氏のX全文】

 私、菅義偉は、今般行われる予定の衆議院議員総選挙に出馬せず、後進に道を譲る決意をいたしました。

雪深い秋田の農家に生まれ、地縁、血縁のない横浜で、政治の世界に飛び込みました。

ゼロからのスタートだった私が衆議院議員として30年、内閣官房長官、内閣総理大臣を務めることができました。

ふるさと納税、不妊治療の保険適用、脱炭素社会の実現、インバウンドによる観光立国、携帯電話料金の値下げ、災害時のダムの一元管理、デジタル庁の新設、半導体誘致など、縦割りを打破して、これまでできなかった政策を実現させ、次の時代の日本への道筋をつけることができたと思います。

新型コロナウイルスのワクチン1日100万回を決断し、コロナ禍の収束に貢献できたことも思い出深いものです。

これも皆様のこれまでの長年にわたるお支え、厚いご支援によるものであり、改めて心より感謝申し上げます。

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