中村勘九郎 「猿若祭二月大歌舞伎」で「国宝」効果に期待 「ここはチャンスだと思って」扱われた演目を入れる

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(44)、中村七之助(42)、中村鶴松(30)が13日、都内で開かれた東京・歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(2月1~26日)の記者会見に出席した。

 勘九郎は大ヒット中の映画「国宝」で扱われた演目「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」を入れた理由を「ここはチャンスだと思って」と説明。「国宝効果で初めて(歌舞伎を)見るお客さまが多い」と影響の大きさを強調し、「良い演目ですし、良いものにしたい」と意気込んだ。

 この公演で初代中村舞鶴を襲名する鶴松は一般家庭出身で、SNSなどで“リアル国宝”と言われるが「特に意識することはない」と苦笑。「部屋子出身の私が(『雨乞狐』で)主役で40~50分を踊り続けられることを感謝したい」と話した。

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