倉田真由美氏、いじめ動画の盲点指摘「いじめられている側にわざと殴らせ加害者に見せる」可能性 第三者の検証「必要」
漫画家の倉田真由美氏が7日、Xを更新。栃木県の県立高校での暴行動画がSNSで拡散されていることに、社会的制裁の「危険」な部分を指摘し「悪いことを考える人間の悪意は底がしれない」と注意を呼びかけた。
栃木県の県立高校で男子生徒による衝撃的な暴行動画がSNSで拡散され、日本中を驚かせているが、倉田氏も「胸が苦しくなった。多くの人が同じ気持ちだろう」と投稿。「でもきっと動画が回っていないところで、無数の類似事件は起きている。加害者は動画の彼らだけではない。動画などなくても、社会はいじめを許さない。法的装置での解決に躊躇しないでほしい」と呼びかけた。
だが一方でSNSで拡散されたことで、加害者の個人情報などもさらされ、問題視されている。倉田氏は「いじめ動画での社会的制裁で危険なのは、今後『いじめられている側にわざと殴らせ加害者のように見せる動画』などが作られる可能性があるためだ」と指摘。「悪いことを考える人間の悪意は底がしれない」とも訴え「でっちあげや冤罪を防ぐには、警察、司法での第三者による検証が必要だ」とも主張した。
