韓国ベテランシンガー 脳神経異常で声帯に問題発生していたと告白 血の滲む努力で見事再起
日本で大ヒットした韓国ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」や「雲が描いた月明かり」などの劇中歌で知られる実力派シンガーのK.will(ケイウィル=44)が27日、現地のバラエティー番組「全知的おせっかい視点」にゲスト出演。数年前に脳神経異常で声帯に問題が生じ、引退を考えるほど深刻だったことを明かした。
K.willは「当時、病院で先生から『おそらく今後歌うのは難しいだろう』という絶望的な診断を受けて、引退を考えるほどだった」と言い、共演者を驚かせた。しかし苦しい時期を過ごす中で、諦めずにファルセット(裏声)から地声へ移行する新たな歌唱法を研究。これを初披露した音楽番組で大きな反響を受け、再起の足掛かりを築いたと伝えた。
血の滲むような努力の末、単独コンサートで再びステージに立ったK.willは、4千人余りの観客を圧倒。待ち続けてくれたファンへ「最後まで全力を尽くして歌い続ける」と約束し、感動を与えていた。
