AKB48“ツートップ”再び紅白に登場 感謝の前田敦子「本当に幸せな場所に立たせてもらっている」

 大みそか放送の「第76回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷の同局で行われ、結成20周年のAKB48は前田敦子(34)、大島優子(37)、高橋みなみ(34)らOGが参加し、現役メンバーとともに年末の雰囲気を堪能した。

 AKB48史上最強の“ツートップ”が再び紅白の舞台にそろって登場する。10年ぶりの同舞台で前田は「本当に幸せな場所に立たせてもらっている」と感謝。大島は「アイドルじゃないと出ない自分の内側からのエネルギーを感じている」と気合を込めた。

 今年はOGと現役メンバー一体となって日本武道館での公演を成功させるなど存在感を見せた。グループとしては6年ぶりの紅白出場を果たし、20周年を記念した「AKB48 20周年スーパーヒットメドレー」を歌う。

 10年以上アイドルから離れていたという初代総監督の高橋は「明らかな体力の低下がありました。ライブ後の回復も遅かった」と苦笑いしつつ、「今のAKB48にどんどん輝いてほしい」と現役メンバーの背中を押した。

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